リングピローの意味♪
2017/09/25
結婚式で指輪の交換まで指輪を置いておく『リングピロー』♪
リングピローは結婚式の指輪交換には欠かせない物です。
『リングピロー』とは、リボンの付いたクッション状の物で、白を基調としたものに花やレースの装飾などと特に決められた形はなく、一つ決められているのが、必ず指輪を結んでおくためのリボンがついてあるということ。
このリングピローには大事な意味があります。
その歴史は古代エジプト時代までさかのぼり、結婚式で宝石を装飾的な枕状の物の上に乗せて飾っていたことが始まりです。 その後、貴重な品を献上する際はクッションを用いる習慣へと変わり、これがやがて結婚式の間で宝石を枕状のピローの上に乗せて運ぶというスタイルになりました。
また古代ヨーロッパでは、リボンや縄を使い一つに結ぶのは「約束」の意味、それは結婚の象徴で、リングピローに付けられているリボンには、新郎新婦の愛の誓いの意味が込められているのだそうです。
結婚式の何気ないアイテムにも素敵な歴史と想いがあるのですね。
指輪の交換は一生の思い出に残る大事なセレモニーなので、リングケースから出しながらの指輪交換より古代の習慣からの深い想いの詰まったリングピローで行いたいですね♪