水引ブーケ♪
2017/09/28
ご祝儀袋などにつけられている水引、シンプルなのからとても凝ったデザインの物まで様々ありますね♪
『水引』には未開封であるという封印の意味、そして魔除けの意味があります。
人と人を結び付けるという意味があり、水引結びは引けば引くほど強く結ばれるもの。
その始まりは諸説ありますが、室町時代にさかのぼります。当時明からの輸入品の箱全てに赤と白の縄が縛り付けられており、この縄は明は品の区別のためにつけたものだったようですが、日本は贈答の習慣と誤解したようです。それから日本で贈答品に赤と白の麻の紐をかけるようになったのです。
室町時代後期には麻の紐の代わりに紙縒に糊水を引いて乾かし固め、紅白あるいは金銀に染め分けた紙糸が使用されるようになりました。
現在の様な立体的な水引になったのは、大正5年頃からで、鶴亀など立体的な飾りになり水引細工として言われ、結納や金封に飾るようになりました。
何気なく見ている水引にもちゃんと歴史があるのですね♪
その水引細工で素敵なものを見つけました!!
なんと水引細工で作られたブーケなんです!
このいい所は何といっても和装にとても合うこと。ケースに入れて一生の宝物にすることもできますね♪
人と違ったブーケ、いかがですか(^^)