六輝・六曜のこと♪
2017/11/04
六輝・六曜のこと皆さんどこまで詳しく知っていますか♪
これは暦注の一つで、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の六つを言います。
結婚式は大安に、葬式は友引を避けるなどと冠婚葬祭などでは気を遣うことですね。
六輝・六曜の歴史は足利時代にさかのぼり、この時期に中国から伝わってきた占いが始まりといわれ、その後江戸時代末期に現在の様に吉凶を表すものになり、現在の六輝・六曜と言われるようになったのは明治以後です。
その六つの意味を簡単に説明しますね。
大安(たいあん)
意味・・・大いに安し
六曜の中で最も吉の日とされる。
終日万事が吉なので、結婚式や結納は大安の日が選ばれることが多い。
友引(ともびき)
意味・・・幸せのおすそ分け
昼は凶、午前・夕方・夜は吉。大安の次に結婚式に適している。
結婚披露宴の引出物を発送するのもこの日が選ばれることが多い。
先勝(せんしょう/さきがち)
意味・・・先んずれば即ち勝つ
午前が吉・午後が凶。午前中始めた式ならいい。万事に急ぐことが良いといわれる。
赤口(しゃっこう/しゃっく)
意味・・・先んずれば即ち負ける
午前11時ごろから午後1時ごろまでの『午の刻』のみ吉、それ以外は凶。
先負(せんぷ/さきまけ)
意味・・・先んずれば即つ負ける
万事に平静であることが良く、勝負事や急用は避けるべき。
午前は凶、午後は吉。
仏滅(ぶつめつ)
意味・・・仏も滅するような大凶日
六曜の中で最も凶の日とされ、婚礼などの祝儀を忌む習慣がある。
六輝・六曜を信じるか信じないかはその個人で自由ですが、日取りは両親や年配のゲストは特に気にするものなので、まずは両家が納得いくように決めるといいですね。