神前式の魅力♪
2017/09/17
神前式のことって、実は詳しく知らない人もいるかもしれませんね♪
最近人気の神前式とは、神社に祀られている神様の前で結婚を誓う、日本の伝統的な挙式スタイルです。
神前式の起源は、室町時代に遡ります。その頃の結婚式は3日ほどかけて行われていて、陰と陽の二つの式で構成されていました。
花嫁が花婿の家へ行き、そこで合杯の礼をする陰の式。式に参列するのは花嫁とその付添人、花婿、式をつかさどる人だけで、花嫁は白無地の着物を着用します。
3日後に一転して色物のあでやかな姿で臨む陽の式。親族固めの杯を交すというものでした。
現在の様な神前式の流れできたのは、明治33年に大正天皇が日比谷大神宮で挙げた結婚式でした。
神前式の特徴は、結婚とは新郎新婦だけでなく家族と家族の新たな結びつきだと考えられていることです。
神前式の間は新郎新婦の側に2人を見守るように両家の両親が座り、各儀式を通じ結婚への強い決意や意思を確認します。
また、神前式は神殿で行われるため30名程度が参列可能で、両親や兄妹だけでなく親族などにも見守られ、家族・親族の結びつきをよりその場で感じられることが何より魅力的ですね。
日本の伝統に沿った和装での神前式、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)